世界をぜんぶあげるよ

にゃんごろぴっぴっぴヾ(*ΦωΦ)ノ

ことばのあやや

 
世の中いろんな言葉がありますね。
 
特殊な言葉として「内輪で使う言葉」がありますね。高尚な言い方ですと、専門用語です。学術的な用語も、腐女子の使う言葉も、仲間同士だけで通じるあだ名も言ってしまえば全部「外の人間を排除するための言葉」です。
その真意には、その人がその専門領域の人間なのかを問ういわば合言葉的側面もありますね。まぁもちろん難しい概念について名称を与えることで楽に話が進められるという点もありますが。
 
 
実はこれはいつかの受験期に問題文として読んだ論説文の受け売りなんですけど。
その方は専門用語を使うことで学問の格を変に高めてるから素人が学びにくくなっているとも言ってましたね。
今やネットで調べれば素人だってある程度知識を得られる時代になり、これが絶対正しいとは言えませんが、当時の私はえらく真っ当な意見だなぁと感動したものです。
 
 
今専門用語を用いる立場になってみても、いやなったからこそこの論説文により共感するようになりました。
その論説文には、専門用語を使いすぎるとどこからが専門用語かの境界が曖昧になるとも書いてあったのですが、これが正にそのとおり。
 
学内で専門用語を強いられて過ごしてきたのに、いざ外部者へ説明する時はそれを使っちゃいけないと言われると、あれ?これってどう言い換えればいいんだ?これって専門用語だっけ?と混乱します。
 
 
まぁだからといってどの学問も専門用語使わないわけにはいかないんですけどね!
 
 
 
ちなみに今日栄養学の講義だったのですが、栄養という文字が出過ぎて開始10分くらいでゲシュタルト崩壊していました。あやややや_(´p`」∠))_