ラーメンのスープは
透明だと信用できない。
そしてトッピングは白髪ネギが欲しい。
これに同意できる方は私の同志ということで、ようこそデブの道へ。
確かに、醤油ラーメンや塩ラーメンなどの雑味のないシンプルラーメンもたまーーに食べれば美味しいと思いますよ。こんなのもいいなーと。
ただ、やっぱり物足りないしラーメンを食べたって感じじゃないですよね。そばの亜種を食べたって感じ。
スープが濁っててこそのラーメンだと、わたしは思います。
濁ってると言っても最近ある野菜だしのポタージュラーメンとかそういうのは邪道ですよ。
鶏だし、豚骨だし…そう、獣の血肉こそラーメンには必要なのです。
そしてネギ!にんにく!これらはラーメンに欠かせません。
にんにくはテーブルにどかっと置いてある店が多いですが、券売機でネギトッピング を売ってくれない店はそこそこあります。
なんなら、わたしは店のトッピングを見て足を運ばないことすらあります。
麺は日本の文化です。そして麺には薬味がつきものです。そばにワサビとネギが必ずついてくるように、ラーメンにネギとにんにくは鉄板でしょうが!
こちとら、濃いスープに絡めて食べるネギの香りを味わいたいんじゃー!
あとのりね。スープでびしょびしょののりを噛み締める瞬間の幸せと言ったらないですね。
さてさて、私のラーメンのルーツを探るとそもそもうちの父がラーメン好きだったんですね。でも父は汚い店が旨いを信条としていたので、汚い椅子に座れない潔癖な子供の私からすると休日に食べに行くラーメンはとっても憂鬱でした。
そんな父の行くラーメン屋の中、私が気に入ったのが山頭火です。
私のラーメン道は山頭火に始まったといっても過言ではありません。
まず椅子が綺麗(超重要)
そして、いわゆる中華そばとはちがうとろっとろのチャーシューと、味の選べるコクのあるスープに魅了されました。
あそこは梅干がトッピングされてるのも魅力ですよね。
ただ、最近俺流塩ラーメンが山頭火にかなり近い味を出してて、岩のりやとろろ昆布などのトッピングをタダで出してるときてる。
チャーシューは流石に真似されてませんが、それ以外はかなり近くかつトッピングの豊富さでは山頭火を圧倒してます。
今や〇〇系という色んなラーメンが台頭してきて山頭火もどんどん潰れてますもんね。なんとも寂しいやらなんやら…
あっでも山頭火のカップ麺は唯一わたしは評価してます。基本カップ麺の豚骨なんてまずくて食べられたものではありませんが、山頭火のカップ麺はなかなかクオリティが高いスープで、締めのご飯まで美味しく頂けます。
まーでもいろんなラーメンがあるのはラーメン好きにとっては嬉しいですけどね。鶏だしもすきだし、濃い味噌ラーメンも好きだし、家系も二郎もすきです。
二郎はこないだ初めて食べたんですけど、あれは大食いの男の人たちからはかなりありがたいラーメンですよね。
にんにくも刻みにんにくだから食感もありおろしより旨みがダイレクトに伝わってくるし、何より醤油ベースのスープの濃さととろとろ加減が太い麺と合ってますよね。そして野菜、あれがないと絶対飽きます。あとは粗暴なチャーシュー。一見かなりはずれっぽいチャーシューですが脂に豚の旨みが詰まっててあれだけ食べたいくらい美味しい。
まぁとにかく、二郎は豚の餌と前評判はかなり悪く聞いていたのでとても美味しく感じました。
たしかにまた行きたくなるのは頷ける、そんな味でした。
家系も美味しいですよね。トッピングにほうれん草あるところもかなり評価できます。
鶏だしも美味しいとこたくさんありますよね。鶏チャーシューもほかにはない持ち味だし。
というわけでラーメンらぶ